栄養不足からなる口内炎
口内炎の原因は、過労やストレスなどの他に、栄養の偏りによって起こることもあります。
主に、鉄分、ビタミンB2の不足によって起こりやすくなると言われています。
また、食べ過ぎたり飲みすぎたりしたときにも起こりやすくなります。
血中に含まれるヘモグロビンの元になる鉄分や、体の調子を整えるビタミンB2は、爪や皮膚の再生に役立ち、
このビタミンB2が不足することで、頬の粘膜組織が再生しにくくなり、頬の内側に炎症を起こしてしまうのです。
ビタミンB2を多く含む食品には、緑黄色野菜、豚肉、
ナッツ類、納豆などがあります。
鉄分は、ほうれん草、小松菜、レバー、などに多く含まれます。
現代の食生活は、肉中心になり、野菜が不足しがちになりがちなので、
口内炎が出来やすい食生活ともいえます。
口内炎の予防のためにも、普段の食生活を見直して、
きちんとした食生活を送ることが必要です。
また、ビタミンは美肌にもよく、疲れにも効くので、
これらの食材を積極的に摂るといいでしょう。